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vol.60

疲れない椅子が欲しい方必見!おすすめチェア&正しい座り方もご紹介

長時間椅子に座っていると疲れる理由のひとつは、座っているときに姿勢が崩れてしまっているから。腰や背中をしっかりサポートしてくれるオフィスチェアを利用すれば、無理なく良い姿勢を取れます。

今回は、座って疲れない椅子が欲しい方に、おすすめのオフィスチェアをご紹介。正しい座り方や、疲れの原因となる反り腰対策についてもお伝えします。

目次

椅子に座っていると疲れる:原因は”反り腰”かも?

椅子に座っていても、時間の経過とともに疲れを感じたことはありませんか。

疲れの原因は、椅子が体にあっておらず体圧の偏りが生じていたり、背中のS字カーブが崩れて腰に負担がかかったりしているから。

その中でも、骨盤が前傾する「反り腰」の状態になっていると、疲れや腰痛を引き起こしてしまいます。

骨盤が前傾した姿勢「反り腰」とは

反り腰は、本来はまっすぐに立ち背骨のS字カーブを支えている骨盤が前に倒れ(骨盤前傾)、坐骨が後ろに出て腰椎が反った状態。

腰が曲がって猫背になる全身的な前傾姿勢とは異なり、背筋は伸びていますが、体に大きく負担がかかる良くない姿勢です。

反り腰になると背中に力が入り、背中周辺の組織の血流が悪化。肩や首のコリやむくみを引き起こします。また、腰椎の後ろにある椎間関節に負担がかかるため、腰痛や股関節痛の原因に。さらには、お尻が突き出たり、下腹部がぽっこり出てきたりと、体型にも悪影響が出てしまいます。

反り腰かどうかは、セルフチェックも可能。以下にあてはまる場合、反り腰かもしれません。

 ・壁に背をつけて真っすぐ立ったときに、腰と壁との間に握りこぶしが入る

・仰向けに寝たときに、腰と床との間に握りこぶしが入る

・仰向けの状態で膝を伸ばすと腰痛があり、膝を曲げたときのほうが楽

骨盤の前傾・反り腰はなぜ起こる?

骨盤の前傾は、姿勢の崩れや腰椎や骨盤を支える筋肉のバランスが崩れてしまうことによって生じます。原因には、以下が挙げられます。

・背もたれを使用せず座るなど、椅子の座り方に問題がある

・運動不足でインナーマッスルがうまく使えず、腰の筋肉のみで姿勢を維持している

・高いヒールを履くことでつま先重心になり、バランスを取るために腰を反ってしまう

・「猫背にならないように」と胸を張り過ぎる

「座って疲れない」をサポートするオフィスチェア4選

スチールケース(Steelcase)の知識と技術を結集させたオフィスチェアSeries1。調節可能なランバーサポートを搭載し、姿勢に応じて追従する背もたれとともに腰椎をしっかり支えます。

独自設計の座面は体にフィットするエアポケットを内蔵。位置は前後にスライドでき、長時間の作業でも快適です。

体が動いて血流の滞りを防止:HAG

北欧の家具ブランドHAG(ホーグ)が手がけるオフィスチェアは、すべて座っている間も自然に身体が動くHAG inBalance®ムーブメントメカニズムを搭載。痛みの要因となる、血流の滞りを避けられます。

また、椅子が姿勢に追従するので、座る際は身体を自然に預ければOK。良い姿勢を取ろうと力を入れる必要がなく、楽に座れます。

ユニークな背もたれで姿勢をサポート:Jrチェア

Keilhauer Jrチェアは、人間工学に基づいたユニークな背もたれがスタイリッシュなワークチェア。下がふくらみ上部が細い背もたれと、幅広のランバーサポートが腰回りと背骨をしっかりサポートするため、楽な着座姿勢を取れます。

座面を前傾に設定できるため、筆記など机での作業が多い方にもおすすめ。腰を反らさずに、背骨のS字カーブを保った姿勢をキープできます。

良い姿勢を楽に保てる:BeneSチェア

BeneSチェアは、「良い姿勢を楽に保つことができれば、体への負担を軽減できる」という考え方から誕生。わずかに前傾した座面と、ランバーサポートを進化させた三次元フィット構造の背もたれで、腰回りをしっかりサポートします。

座面は体格に合わせて奥行の調節が可能。着座したときに坐骨周辺が沈み込む独自機構「坐骨ポケット」で、前すべりせず快適な座り心地です。 

反り腰にしない、正しい座り方:4つのポイント

崩れた姿勢で椅子に長時間座っていたり、座る際に余分な力が入っていたりすると、反り腰が悪化することに。以下の4つのポイントを押さえて、正しく座りましょう。

①椅子の座面の高さを調整する

座ったときに足の裏が完全に床につき、太腿の上部は水平、膝下の角度が床と直角になるのが正しい座り方です。足の裏全体が地面につくように、座面の高さを調整しましょう。

座面が高く足が浮いていると、太腿などに余分な力が入ってしまい、疲れや痛みを引き起こします。逆に低すぎると太腿が座面から浮き、骨盤に負担がかかるため注意してください。

②椅子に深く腰掛ける

椅子に浅く腰掛けると、前のめりになり反り腰の原因に。座るときは、背もたれと座面にぴったり合うように深く腰掛けます。

③上半身はリラックス

姿勢を良くしようと力を入れてしまうと、胸が前に出て骨盤が倒れてしまいます。座ったあとは、背もたれに身体を預けて上半身はリラックスしてください。

④ランバーサポートを活用する

デスクワークをしていると、いつの間にか前かがみになり姿勢が崩れてしまう方も多いのでは。背中のS字カーブをキープするために、腰部分を支えるランバーサポートを活用しましょう。

ランバーサポートを腰に当てて椅子に深く腰掛ければ、無理なくS字カーブを維持した良い姿勢を取れます。

ペルビックサポートを使用も◎

反り腰が気になる方は、ペルビックサポートを使用するのもおすすめ。

ペルビックサポートは、ランバーサポートよりも低い腰の仙骨部分をサポートし、骨盤を起こしてくれます。ランバーサポートとの併用も可能です。

反り腰さんにおすすめの座り方!タオルを活用してみよう

「長時間座っているといつの間にか反り腰姿勢になってしまう」という方は、正しい姿勢をキープするためにタオルを活用してみましょう◎

やり方はシンプルで、タオルを8つ折りにして、厚みのあるほうを背もたれ側にして座面に置き、その上に座るだけ。少しお尻からタオルが出るくらいの位置に座ると、タオルの段差で骨盤を立てやすくなります。

また、ロール状にしたタオルを腰と背もたれの間に入れる方法も。ランバーサポートのような効果を期待できます。

同じ姿勢を続けないことも”疲れない座り方”のひとつ

作業に集中していると、同じ姿勢をキープしているうちにいつの間にか余分な力が入ってしまい、反り腰になってしまっている可能性もあります。

同じ姿勢が続かないように身体を動かす・意識して脱力する・ストレッチをするなどリラックスすることが大切です。

椅子に座っていると疲れる、腰が痛くなる原因のひとつが、骨盤が前に倒れる反り腰。背骨や骨盤を支えて正しい姿勢をサポートしてくれるオフィスチェアを活用して、反り腰を防ぎましょう。

Garageでは、腰痛対策ができるオフィスチェアの取り扱いもございます◎

対策のポイントやおすすめの椅子を紹介していますので、腰痛や腰の違和感などでお悩みの方は、是非チェックしてみてください。

オフィスチェアで腰痛対策!正しい座り方&おすすめの椅子も紹介

次回もお楽しみに!

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