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vol.13

ワークスペースはどう変わる?ウィズコロナ時代のデスクレイアウト

新型コロナウイルスとの共存が始まり、私たちの働き方も大きく変わる中で、オフィスの役割にも変化があることを「オフィスの考え方編」でお伝えしました。テレワークの普及によって、執務スペースは「固定座席である必然性がなくなる」「グループワークがメインになる」など変革期を迎えています。

こうしたニュースタンダードな働き方への変化に対応し、オフィスワーカーが気持ちよく働ける空間をつくるためにはどうすればよいのでしょうか。

今回は飛沫対策のためのデスクレイアウトの具体例と、執務スペースづくりのポイントをご紹介します。

目次

01. ウィズコロナ時代のデスクレイアウト例

社員が安心して出社し勤務するには、飛沫対策が重要なポイントです。デスクレイアウトはどんな工夫ができるのか、具体例をご紹介します。

10パターン、デスク形状や配置によって得られる効果の違いや、同じ面積(すべて7.5㎡の空間に対してレイアウト)に設置できる座席数の違いにも着目してみてください。

対向島型省

スペース対応。デスク中央にパネルを設置し飛沫防止、お互いが正面に位置しないようにずれて着席します。

BIGテーブル型

中央にグリーンを置くことで間仕切りとしての機能だけでなく、癒しと心理的効果も。テーブルは奥行があるものを選びましょう。

台形テーブル型

可動型の台形テーブルの組み合わせで、多様なレイアウトが可能に。一人当たりの面積は小さくなりますが、互い違いに大人数が着席できます。

120°型(グループタイプ)

隣席との距離を意識することなくスムーズにアクセスできます。画一的でないレイアウトが可能。レイアウトとしては横に広がるためある程度の面積が必要。

雁行90°型

内コーナーを曲線にし、奥行のある角を有効活用。動線も斜めになり対角線が長い分、奥行を感じられます。AFデスク L型タイプがおすすめです。

135°型

お互いの視線が合わず集中できます。天板も広く、書類を左右に広げての作業も快適。AFデスクD3デスクに135°天板タイプがあります。

120°型(ベンゼンタイプ)

一人当たりのスペースが広く取れ、中央にテーブルを置けば簡単なミーティングなどコミュニケーションが図れます。

同向型(スクールタイプ)

同一方向に並べることで飛散防止もでき、パネルをつけることによりプライバシーと集中力を保てます。

背面型

背を向けて仕事をするため集中できます。デスク間の仕切りにはGPパネルがおすすめ。中央にテーブルを置くことで、振り向いてすぐ打ち合わせも可能。空間を有効活用できます。

スタッグ型

機能的で収納効率がよく一人当たりの面積も広いため、集中ワークが可能。収納で仕切り、グリーンを設置することで、癒しと心理的効果が得られます。

デスクの形状が違うだけでレイアウトの幅も広がりますね。オフィスに必要な座席数など整理したうえで最適なデスクレイアウトを見つけてみてください。

では次に、執務スペース全体としてはどのように変わるのか、見ていきましょう。

02. レイアウト変化による空間機能の変化

飛沫対策やソーシャルディスタンスを意識したレイアウトを実際のオフィスに反映すると、どう空間が変わるのか。モデルプランを例に「ワークスペース」「収納スペース」「動線」の変化に着目していきます。

【モデルプラン概要】
床面積:1,146㎡(347坪) 対象人員:145人

【Before」ソロワークスペース:385㎡/グループワークスペース:305.45㎡
【After】ソロワークスペース:145.67㎡/グループワークスペース:437.63㎡/ソロorグループワークスペース:155.37㎡

ソロワークスペース(=固定席)は239.33㎡減、グループワークスペースは132.18㎡広くなりました。従来明確に分かれていたソロワークとグループワークのスペースが、どちらの用途にも使えるフレキシブルな空間に変わったことで仕事に合った席を選びやすくなっています。

【Before】収納スペース:148.35㎡
【After】収納スペース:24.21㎡

収納スペースは124.14㎡削減。従来の約6分の1のスペースに縮小しています。テレワークの普及によってペーパーレス化が進み、書類を紙のまま保存する必要性は薄れつつあり、これからのオフィスにおいて収納スペースは縮小されていくでしょう。

【Before】導線:428.86㎡(動線幅150cm~180cm)
【After】導線:314.47㎡(動線幅160cm~240cm)

ソーシャルディスタンスへの配慮により、人が動く幅は広くなります。従来の動線幅は150cm~180cmでしたが、レイアウトの工夫によって160cm~240cmに広がり、決まった動線でなく自由にオフィス内を移動しやすくなっています。

03. 空間機能の変化で生まれる「多彩なワーク環境」

さきほどの例のAfterではどんなオフィスが生まれているのか、ポイントとともに空間を見てみましょう。

【各レイアウトのポイント】
①大型テーブルの間にグリーンを設けることで、対面席との距離をとりながらリラックス効果も。
②座席を真向かいの配置ではなく、斜め向かいに配置することで飛散防止に。定型業務に適した配置です。
③円いテーブルで、真ん中にグリーンを配置。飛散防止とともにコミュニケーションを円滑に。
④カウンター席で対面を避けます。集中作業にも適しています。
⑤交互に向きを設定したブース席で、机上にアイテムを広げて作業に集中。
⑥上下昇降テーブルで、姿勢と気分を変えながら業務を。腰への負担も軽減。

テーブル席ではちょっとした相談や打ち合わせだけでなく、ソロワークを行うこともできます。作業に集中したいときには、カウンター席やブース席に移動することも可能です。

このように、ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)しやすく、仕事の効率と質を上げられる環境がこれからの執務スペースには必要です。業務に合わせて働く場所を選べる「多彩なワーク環境」を生み出すことで「より良質なアウトプットを生み出す場」となっていきます。

今回はウィズコロナ時代の執務スペースのレイアウトについてご紹介しました。

これからはオフィスワークとテレワークが共存することを考慮して、執務スペースを「仕事の質を高める環境」に整えることが大切です。今回ご紹介したポイントやデスクレイアウト例、空間機能の変化もぜひ参考に、オフィスレイアウトを見直してみてください。

オフィスレイアウトのお悩みやご相談など、ぜひお気軽にお問い合わせください!ウィズコロナ時代の働き方をサポートするオフィスレイアウトをご提案させていただきます。

次回は「ミーティング編」、ウィズコロナ時代のミーティングの変化についてお話しします。どうぞお楽しみに!

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