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vol.53

吸音パネルでオフィスの音環境を改善!おすすめアイテムも紹介

近年、フリーアドレスやABWの導入、Web会議の増加など、オフィスでの働き方が大きく変わりました。それにともない、以前に比べて「周囲の音で会話が聴き取りにくい」「雑音が気になる」などの、音に関するストレスが増えたのではないでしょうか。今回は、オフィス内の音環境改善に役立つ、吸音パネルをご紹介します。

目次

気になるオフィスの音対策ができる吸音パネル

快適性や生産性に関わる、オフィスの音環境。オフィスではさまざまな音が発生していますが、オフィスでの働き方やコミュニケーションの形が変わるにつれ、次のような音に関する問題が指摘されるようになりました。

・携帯電話やWeb会議での話し声が気になって集中できない

・周囲が騒がしく、コミュニケーションがままならない

・会議や話の内容がほかの人に聞かれないか心配

 そんなオフィスの音問題への対策に有効なのが、吸音パネルです。

吸音パネルには、オフィス内のざわつきや反響音、機械音などの不快なノイズを吸収し、室内の音を聴き取りやすくする働きがあります。

本格的な防音には工事規模も費用も大きくなり簡単ではありませんが、吸音パネルは後付けでき、大がかりな工事なしに設置可能。オフィスだけでなく、音の環境を整えたい家庭や学校などでも広く活用されています。

吸音パネルの仕組み

吸音パネルは、音の反響を抑えるアイテム。

フェルトやスポンジなどの”多孔質”や、小さな孔が多数開いた”有孔材”などの素材を使うことで、音を吸収させています(※音が素材を通過する際に摩擦が生じ、エネルギーの一部が熱に変わることで、音が減衰されます)。

吸音は音の伝わりを遮る「遮音」とは異なりますが、余分な音の残響が減ることで、外側へ通過する音を減らす効果も期待できます。

吸音パネルのメリット

吸音パネルで余分な反響音や機械音などを減退させれば、必要な音が聴き取りやすくなり、スムーズなコミュニケーションを可能にします。

また、耳につきやすい中音域の音を抑えられるので、集中力アップやストレス軽減効果も期待できるでしょう。

音の反射によって生じやすい、Web会議でのハウリングの防止にも役立ちます。

吸音パネルの種類とおすすめアイテム

吸音パネルには、壁に取り付けるパネル型と、好きな場所に置けるブース型やパーティション型などがあります。

会議室や執務室など、部屋全体の反響音を抑えたいときにはパネル型、音の発生源が明確な場合や周囲の音が気になる場合にはブース型やパーティション型が適しています。設置目的や場所に応じて選びましょう。

壁に簡単取り付け!おしゃれな吸音パネル 「フェルメノン」

「フェルメノン」は、高い吸音効果のある9mm厚の硬質吸音フェルトボードを、高級感のあるファブリックで仕上げた吸音パネル。1枚のパネルは80cm×60cmのサイズで軽いため、ピンやホットメルトで壁に簡単に取り付けられます。

カラーは、淡茶・灰色・青・濃灰の4色をラインナップ。インテリア性が高く、異なるカラーのパネルを組み合わせれば、おしゃれな壁面装飾にもなります。

■オフィスの会議室やホールに

硬質な壁で人の声や音が反響しやすい会議室やホールに設置すれば、発言者の声が聴き取りやすくなり、会議に集中できます。Web会議でハウリングに悩まされることもなくなるでしょう。殺風景になりがちな壁面のアクセントにもおすすめです。

■自宅のリビングにも◎

「フェルメノン」は自宅でも活用しやすいサイズ。リビングに設置すれば、響きやすい声やテレビの音を吸収するので、外部への音漏れ対策にも有効です。断熱効果もあるので、冷暖房の効率もアップします。

工事なしで集中スペースが作れる「REMUTEオフィスブース ハニカム 」

「REMUTEオフィスブース ハニカム」は、航空機エンジンの吸音ライナーとして開発が進められている、微細な孔を設けたハニカム構造体の最先端素材テクセルSAINTと、フェルト系吸音材を使用したオフィスブース。工事不要で簡単に組み立てられ、移動も可能です。

カラーはオフィスになじみやすいネイビー・グリーン・ライトグレーの3色、形状はルーフなしとより吸音効果の高いルーフありをラインナップしています。

ブースには電源コードを入れられる隙間があり、内部には資料を広げてPCが使える、耐荷重10㎏のテーブル付き。外からの音も内側からの音も軽減できるため、静かな環境が必要なWeb会議や、集中スペースとして利用できます。

■複数を並べるのも◎

「REMUTEオフィスブース ハニカム」は六角形のブースなので、省スペースで並べて設置しやすいこともポイント。パネルの組み替えで入口の方向を変更でき、オフィスに合わせたレイアウトが可能です。執務スペースの一角に集中スペースを設けたいというニーズにも対応できます。

室内の余分な反響音を吸収する、吸音パネルについてご紹介しました。さらに働きやすいオフィス環境を目指して、気になる音対策をはじめてみませんか。

次回もお楽しみに!

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