キャビネットの選び方、使い方次第で、オフィスはもっと快適になります。まずは、キャビネットにはどんな種類があって、どう活用したらいいのかを知りましょう。
キャビネットの種類をはじめ、お悩みに合わせたキャビネットのタイプをご紹介。Garage(ガラージ)おすすめのキャビネットも一緒にご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
オフィスで使えるキャビネット:4種類を紹介
オフィスがフリーアドレスなのか固定席なのかや、オフィスの広さや導線などによって、必要になるキャビネットや使い勝手がいいキャビネットは違います。
フリーアドレスとは、オフィスに固定席を設けず、自由に自分の好きな席を選んで働くスタイルのこと。組織内でのコミュニケーション活性化や、オフィススペースの有効活用などが期待できます。
オフィスで使えるキャビネットを、大きく4種類に分けてご紹介します。
据え置きタイプ
据え置きタイプのキャビネットには、収納の前面に扉がないオープンタイプや、両開き・片開き・引き戸などの扉が付いたタイプ、深めの引き出しが2~3段付いているラテラルタイプ、トレーが何段もセットされているトレータイプなどがあり、種類が豊富です。
サイズ展開も幅広く、組み合わせて使えるものが多いのも特徴。
キャビネットに何を入れたいのか、どこに置いて使いたいのかなど、用途に合わせてタイプやサイズを選べます。
ラテラルタイプは中のものが取り出しやすいように下置きに、チェアや荷台などがぶつかると割れてしまう可能性があるガラス扉付きのタイプは上置きになど、タイプによって適した置き場所があります。
ロッカータイプ
ロッカータイプのキャビネットは、特にフリーアドレスのオフィスでは必須アイテム。
パソコンや私物などを入れるために使います。
セキュリティ面に配慮するなら、施錠できるタイプがマスト。
施錠タイプはシリンダー錠やダイヤルロック、プッシュオートロック、ICカードロックなどがあるので、セキュリティと管理側の負担のバランスを考えて選ぶようにしましょう。
鍵付きタイプ
書類やデータの管理などに安心な鍵付きタイプのキャビネット。
ロッカータイプはもちろん、据え置きタイプやキャスター付きタイプなど、鍵付きタイプも多様です。
個人用、部署全体用などの使い分けができるように、いくつかのタイプで用意があると便利です。
デスク下に入るキャスター付きタイプ
デスク下に入るキャスター付きタイプのキャビネットには、従来型のサイドワゴンだけでなく、フリーアドレスで便利なカバンも置けるスリムワゴンや、デスクトップPCが置けるPCワゴンなどもあります。
サイドワゴンにも、天板の高さが調節できるタイプや、オールロック可能な鍵付きタイプなどがあり、バリエーション豊富。
おしゃれなカラーのものもあり、便利に使いながらオフィスに彩りを添えられます。
使い方いろいろ!キャビネット活用術
キャビネットを上手に活用すれば、資料の整理やデスクまわりの整頓など、オフィスワークのお悩み軽減が期待できます。
シーンに合わせたおすすめキャビネットをご紹介します。
カバンの置き場所に困っているなら「引き出しのないキャビネット」
フリーアドレスやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング:時間や場所を自由に選択できるワークスタイル)などのワークスタイルにぴったりなのが、通勤カバンを収納できるスリムワゴン。
「カバンに必要なものが入っているから、仕事をする席の近くにカバンを置いておきたい!」という人におすすめです。
ドリンクホルダー付きの天板は取り外し可能で、深さのある上段は、文具を立てておくこともできて便利です。サイズ感も、デスクやテーブルの下に収納できてとってもスマート◎
広いワークスペースを確保したいなら「天板昇降タイプ」
デスクの上がパソコンや資料などで埋まりがちで、他の作業をするスペースの確保が難しい!という人におすすめのキャビネットが、天板昇降タイプのサイドワゴン。
天板の高さをデスクの高さに合わせて調整すれば、作業台やサイドテーブルとしても使えて便利。ワークスペースを手軽に広げられます。
Garageの木製天板昇降ワゴンは、天板の高さが62~76㎝の範囲で7段階に調整可能。好みの高さで使えます。濃木目・木目・白の3色の本体カラーがあり、ブラックハンドルとの組み合わせはどれもスタイリッシュ。インテリアに馴染みます。
セキュリティにも気を配りたいなら「鍵付きタイプ」
重要な書類やパソコンの管理を安全に行いたいなら、鍵付きタイプのキャビネットがおすすめ。大事なものを鍵をかけて保管できるので安心です。
PLUS製のスチールサイドワゴンは、A4ファイルがたっぷり収納できる、すっきりシンプルな3段のサイドワゴン。オールロック錠付きで、安心のセキュリティです。
本体カラーはブラック・ホワイト・ブラウンの3色。お部屋の雰囲気に合わせてチョイスできます。
収納力重視なら「据え置き型」
仕事で使う資料や書類、備品などが多いなら、収納力の高い据え置きタイプがおすすめ。
据え置きタイプは、同じシリーズのものと組み合わせられるものが多いので、収納したいものや、その量、オフィスのスペースなどに応じて選ぶことができます。
広いオフィスでは、いくつかを組み合わせて壁面収納にしたり、小さいオフィスでは単体でデスクのサイドキャビネットにしたり。区画を区切るように設置すれば、パーティションの役割もしてくれます。
ガラス扉で、施錠していても中のものを確認できるPLUSのシステム収納は、オープンタイプやラテラルタイプと組み合わせて使える、王道シンプルな据え置きタイプのキャビネット。たくさんの資料や備品などを整理するのにぴったりです。
イタリア製のおしゃれなビジュアルが魅力のfantoni収納庫なら、収納力抜群なうえに、美しい木目調がかっこよく、見た目にこだわりたい人にも◎オフィスはもちろん、店舗や倉庫、自宅など、あらゆるシーンにマッチします。
目的や用途、ワーキング環境に応じてキャビネットを選べば、「働く」がもっと楽しく、快適に変わります。
あなたのオフィスにぴったりのキャビネットを見つけましょう!
次回もお楽しみに!