

オフィス家具を多数取り扱っているGarageでは、”働く”ということをいろいろな角度から考えています。
”働き方”も、そのひとつ。フレックス制やハイブリッドワークなど、働き方も様々ですが、実際にそれらの働き方をしている人は、どんなことを思っているのでしょうか?
Garageでは、フレックス制もハイブリッドワークも選んで働くことができます。
今回はGarageや、Garageの関係部署のメンバーに働き方に関するアンケート調査を実施。広く「働く人の声」を集めました。
調査から分かった「”働く”の実態」や「実際に働くメンバーの声・考え方」などを3部作にてご紹介。第1弾では「ハイブリッドワーク」と「フレックス制」、それぞれの働き方について、現場のリアルな声をご紹介していきます!
そもそも、ハイブリッドワークとは?
ハイブリッドワークとは、出社型オフィスワークと、自宅やシェアオフィスなどの会社とは別の場所で働くテレワークとを組み合わせた働き方のことです。
例えば「今日はミーティングがあるから出社してオフィスワーク」「今日は1人で集中して作業をしたいから家でテレワーク」というように、従業員の状況や事情に合わせて、柔軟な働き方ができます。
フレックス制とは?
フレックス制は正式にはフレックスタイム制といい、一定の期間において総労働時間を定めたうえで、その範囲内で従業員が始業や終業の時刻を決められる制度です。
「子どものお迎えがあるから、それに間に合うように17時に退勤する」「15時で退勤して介護をする」など育児や介護がある場合をはじめ「通勤ラッシュの時間帯を避けて10時に出勤する」「病院に行ってから出勤する」など、家庭環境や生活スタイル、自身の事情に合わせて働くことができます。
一般的なフレックスタイム制は、必ず出勤しなければならない時間帯「コアタイム」と、いつ出勤・退勤をしてもいい「フレキシブルタイム」の時間帯があります。
Garageではハイブリッドワークを選択している人が多め
アンケートの結果、Garageメンバーの約7割がハイブリッドワークを選択していました。ハイブリッドワークを選択している人、していない人、それぞれの理由をご紹介します。

ハイブリッドワークを選んだ理由とは?
ハイブリッドワークを選んだ理由として多かったのは、
・子育て中で、子どもの送り迎えがしやすい。テレワーク時は通勤時間がない分、育児の時間に当てられる。
・通勤時間がもったいなく感じるので、その時間をなくして時間を有効に使いたい。
・作業内容によっては、家で1人で作業する方が集中できる。
などの意見。
限られた時間を上手に活用したい、という思いから、ハイブリッドワークを選んでいる人が多いようです。
ハイブリッドワークを選んでいない理由とは?
ハイブリッドワークを選んでいない理由として多かったのは、
・コミュニケーションを重視したいから。
・出社しないとできない作業があるから。
などです。

テレワーク時にはコミュニケーションが不足しがちなので、それを避けたい人や、出社しないとできない業務についている人などが、ハイブリッドワークを選択していないようです。
Garageではフレックス制の利用率が高め
アンケートに回答したGarageメンバーの約6割が、フレックスタイム制を利用。
フレックス制を利用している人に、なぜフレックス制を利用しているのか、理由を聞いてみました。

フレックス制を選んだ理由は?
Garageメンバーの中では
・通勤の混雑する時間帯を避けたいから。
・子育て中で、子どもの送迎があるから。
・家族の行事に合わせて時間を調節できて便利だから。
などの意見が、フレックス制を選んだ理由として多く挙がっていました。
混雑する時間から出勤・退勤時間をずらすことで朝夕の満員電車を避けられ、疲労軽減につながったり、少し早く退勤することで余裕を持って子どものお迎えに行けたりと、ライフスタイルに合わせて働けるというメリットが大きいようです。
他には「集中日を作りたい」という意見もありました。
フレックス制を上手に利用して自分で出勤・退勤時間を調整し、しっかり業務に没頭できる日を作っている人もいるようです。
フレックス制が廃止されたらどう思う?
アンケートでは、フレックス制を利用している人のほぼ全員が「フレックス制が廃止されると困る」と回答。
「働きやすさが低下する」「現在プライベートと仕事のバランスが取れている分、時間も気持ちも”仕事”に比重が偏ってしまう」「モチベーションが下がる」など、フレックス制が廃止されてしまったら生じるデメリットがたくさん挙げられていました。
なかには「子どもの送り迎えがあるので、廃止されたら非常に困る」「退職も考えてしまう」という切実な声も。フレックス制を活用して、仕事とプライベートのバランスを上手くとっていることが分かります。
今回のアンケートの結果から、改めて個人個人のライフステージや生活環境に応じて、働き方を調整できることの重要性を感じました。
ですが、働き方の選択肢が増えると「違う働き方のメンバーと一緒に仕事をするのは、大変では?」と疑問が浮かんできます。
次回は、そんな疑問を解消すべく第2弾・3弾では、「ハイブリッドワークを選択しているメンバー」と「ハイブリッドワークを選択していないメンバー」のリアルな声を聞いていきます。
次回もお楽しみに!