

近年、働き方は多様化しており、Garageでもハイブリッドワークやフレックス制が選択できます。
「”働く”を考える」第3弾の今回は、ハイブリッドワークを選択していない人の意見をご紹介。今の働き方に迷っている人や、今後どうしようかと考えている方の参考になれば幸いです。
なお、ハイブリッドワークを「選んでいるメンバー」のリアルな声は、こちらの記事からチェックしてみてください!
ハイブリッドワークを選択しない理由とは?
ハイブリッドワークとは、出社して仕事をするオフィスワークと、家やサテライトオフィスなど、会社以外の場所で仕事をするテレワークを組み合わせた働き方のことで、従業員が個々の状況に合わせ、柔軟に働くことができるのが特徴です。
Garageメンバーでハイブリッドワークを選択していない人は、何故ハイブリッドワークを選んでいないのか、その理由をご紹介します。

コミュニケーションを重視したい
ハイブリッドワークを選択していない理由のひとつに「コミュニケーションを重視したい」という意見がありました。
ハイブリッドワークを選択している人の多くが「テレワーク時のコミュニケーションの取りづらさ」をデメリットとして挙げています。
コミュニケーションが取りにくくなってしまう可能性に不安を感じ、ハイブリッドワークを選択していない人がいるようです。
出社しないとできない仕事がある
・出社しないとできない仕事がある
・営業だから
といった、テレワークではできない業務があるためにハイブリッドワークを選択していないという回答も。
担当している業務によっては、そもそもハイブリッドワークでは作業ができないという人もいるでしょう。
他の理由には、
・出社した方が環境が良い
・会社に出社して、より多くの情報を得、社会人としての経験と知恵を積みたいため
・必要がない
などがありました。
仕事のしやすい環境や、良い刺激が得られる環境が、出社して働く理由のようです。
ノンハイブリッドの従業員が考える出社のメリット
ハイブリッドワークを選択していない人は、出社して働くことにどんなメリットを感じているのか、回答をご紹介します。

出社のメリット1:コミュニケーションを取りやすい
・ニュアンスを含めたコミュニュケーションが取りやすく、状況が掴みやすい
・相手の顔を見てコミュニケーションが取れる
・上司や同僚と直接会話ができ、連絡を待たなくて良い
・出社している人と会話することで刺激を受けられる
など、「コミュニケーションの取りやすさ」をメリットに挙げる回答が多数ありました。
その場の雰囲気や相手の状況など、実際に顔を合わせているからこそわかることも多いのが現状。
コミュニケーションを大切にしたい人が出社して働くことを選んでいるのは納得ですね。
出社のメリット2:会社でしかできない作業ができる
・会社でしかできない作業ができる
・デスクトップPCの処理速度が速く仕事が進みやすい
・大きなディスプレイで作業できる
のように、オフィス環境だからこそできる作業があることも、メリットとして挙がっていました。
さくさく仕事ができる環境が整っているのは、オフィスの強みでしょう。
出社のメリット3:日々の活力になる
その他のメリットとして、
・生きてるって感じがする、日々の活力になる
・オンオフのメリハリがある
・オフィスに座っているだけで聞こえてくる情報がある
といった回答も。
1週間の半分以上の時間を仕事をして過ごしていると考えると、出社して刺激を得ながら働けるのはとても素敵なことですよね。
また、「座っているだけで情報が得られる」のもとてもリアルで、オフィスでしか得られないメリットだと思いました!
ノンハイブリッドの従業員が考える出社のデメリット
ハイブリッドワークを選択していないGarageメンバーは、出社して働くことにどんなデメリットを感じているのでしょうか?
デメリットの回答をご紹介します。
出社のデメリット1:通勤時間が長い
最も多かった回答は「通勤時間」に関するもの。
・通勤時間が長い
・通勤がデメリット
・通勤時間がネック
というように、通勤時間をデメリットだと感じている人が多いようです。
「子供の行事や面談などで遅刻・早退が増える」という意見も。在宅なら遅刻・早退にならない時間も、通勤時間があることで勤務時間に違いが生じてしまいますよね。
この辺りは、お子さんの年齢や家庭の状況に応じてハイブリッドワークを検討してみるのも一つの手段かもしれません。

出社のデメリット2:オフィスの環境の難しさ
Garageがフリーアドレスなこともあり、出社のデメリットとして
・席の予約が取りづらい
・延々と業務を行ってしまう
などの声が挙がっていました。
出社しているからこそ、「せっかく出社したのだから、やり切る!」と仕事モードになって業務を続けてしまうこともありますよね。
繁忙期はなかなか切り上げられないこともあるかもしれませんが、「業務量が落ち着いている時期は時間で切り上げる」「仕事後の約束を入れておく」など工夫して見ると良いかもしれません。
ハイブリッドワークを選択したいと思う時はある?
ハイブリッドワークを選択していないGarageメンバーの多くが「ハイブリッドワークをしたいと思ったことがある」と回答しました。
どんな時にハイブリッドワークをしたいと思ったのでしょうか?

ハイブリッドワークしたい時1:通勤がつらい時
出社するためには、どうしても通勤する必要があります。
・通勤がしんどい時
・通勤が無駄に感じた時
・自宅が遠く通勤負担を減らしたい
・雪などの悪天候や自然災害時に、落ち着いてできるテレワークにしたい
など、日々の通勤をつらく感じる時、「ハイブリッドワークをしたい」と思いますよね。
また、交通機関が乱れていたり、通勤に不安があったりする場合には、家で落ち着いて仕事する方が、仕事に集中できそうですね。
ハイブリッドワークしたい時2:私用がある時
・通院の予定で遅刻や中抜けがしたい時
・子供の用事がある時
など、1日休むほどではないが用事がある、という時には、ハイブリッドワークを選びたくなるという声もありました。
また、体調管理に気を付けていても、どうしても疲れが溜まっていたり、体調が万全ではない時もあるでしょう。
そのような時は休んでしっかり回復させることが基本ですが、スポット的に在宅ワークを選択できると、心身のバランスが取れそうですね。
今後ハイブリッドワークにする可能性はある?
アンケートでは「今後ハイブリッドワークにする可能性はあるか」という問いに対して、「ある」と答えた人の方が多いという結果が出ました。
「今後ハイブリッドワークにする可能性がある」と答えた人、「ない」と答えた人、それぞれの意見をご紹介します。
「ある」と答えた人の理由
「今後ハイブリッドワークにする可能性がある」と答えた人の意見には、
・通勤がもったいない、無駄
・体調不良の時に使いたい
・子供の用事は時間が限られていて、その他の時間は仕事ができるから
などがありました。
自分の状況や生活スタイルに合わせて、柔軟に対応できるハイブリッドワークを取り入れたいと思っている人が多いのでしょう。
「ない」と答えた人の理由
「今後ハイブリッドワークにする可能性がない」と答えた人は、
・自分に関しては仕事の効率が落ちる
・営業だから
・必要としていないから
といった理由を挙げていました。
業務内容的にハイブリッドワークを選択することが難しい人や、出社した方が仕事がしやすい人は、これからもハイブリッドワークを選択することはなさそうです。
「ハイブリッドワークを選択していない」人たちの意見はいかがでしたか?
いろいろな意見がありましたが、環境やライフステージに応じて「その時にあった働き方を自分で選べる」ということこそが、大切だと感じました。
Garageではハイブリッドワークだけでなく、フレックスタイム制も導入しており、フレックスタイムでの働き方に関するアンケート調査も実施しました。気になる方は是非こちらの記事を覗いてみてください。
自分に合った働き方を見つけられると、”働く”がもっと楽しくなりそうですよね。
次回もお楽しみに!