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Garage流【モダンインテリア】お部屋の作り方やポイントをオフィス家具のプロが解説!

おしゃれでかっこいいイメージのモダンインテリアのお部屋。憧れている人も多いのではないでしょうか?
今回は、スタイリッシュなのに、どこか柔らかさも感じさせる、Garage流モダンインテリアなお部屋の作り方をご紹介。ポイントを踏まえて、リラックスできる大人の上質空間を作り上げましょう。
モダンインテリアとは?

モダンインテリアの「モダン」という言葉には「現代的な」や「今風でしゃれている」などの意味があります。
つまり、モダンインテリアとは、都会的でスタイリッシュなインテリアスタイルのこと。
黒や白、グレーやベージュなどの落ち着いた色味を使い、ガラスや金属などの硬質感のある素材でできたアイテムを効かせたスタイルです。
取り入れるアイテムは直線的なデザインを意識し、部分的に曲線的なものを盛り込むと、おしゃれに仕上がります。
Garage流モダンインテリア:ポイント3つ
Garageスタッフいち押しの、モダンインテリアを取り入れたこだわりの仕事場づくりのポイントを3つご紹介します。
①「全部真っ黒」ではなく彩度の異なる黒を使う
黒はモダンインテリアのベースに使っていきたいカラーです。
しかし、すべてが真っ黒では居心地が悪い感じになってしまうので、グレイッシュのような彩度が低めの黒のアイテムを上手に取り入れて、どこかクラシックなイメージも漂わせるのがGarage流。
肩肘を張りすぎない、リラックスできる空間に仕上がります。
②原色を入れず「くすみカラー」を上手に使う
Garage流の「モダンインテリアなお部屋」では、原色を使わないのもポイント。
現代美術館やモダンアートのイメージでは黒×赤、黒×青など「真っ黒と原色」のイメージが強くありますが、その配色では、居心地のよさや集中のしやすさに影響が出てしまいます。
例えば同じ赤でも、グレイッシュな赤やくすみカラーの赤を使うようにすると、色のコントラストが和らいで、落ち着いた空間になります。
さらに、配置するアイテムもくすみカラーを意識すると◎。
植物を取り入れる場合にも、青々としたものより、濃い色でも淡い色でもくすみカラーを意識すると部屋に馴染みます。
③ポイントで真鍮や金属感のあるものを取り入れる

デスクの脚やソファの脚など、部分的に真鍮や金属感のあるアイテムを取り入れて、そのメタリック感でモダンさを演出するのもGood。
直線的なフレーム感があるアイテムもモダンインテリアとの相性が抜群なので、照明や小物に取り入れてみるのもおすすめです。
「シンプルモダン」と「モダン」の違いは”無機質感”の有無
モダンスタイルのひとつ、シンプルモダンは、白を中心とした無彩色のモノトーンで仕上げる、シンプルですっきりとした無機質さのあるインテリアスタイルです。
モダンインテリアは、現代風で無機質でないイメージに仕上げるため、白はあまり入れないのがポイント。
無機質感の有無が、シンプルモダンとモダンの違いです。
【モダンインテリア】おすすめのアイテム

こちらの画像は、Garage流モダンインテリアのお部屋。
ラグやカーテン、デスクなどは黒のアイテムをチョイスして、空間が締まるようにコーディネートしています。
デスクの脚やソファの脚部分はメタリックでモダンっぽく。壁面の照明も、モダンと相性のいい直線的なフレームのおしゃれなアイテムを選びました。
キャビネットの扉を木目調のものにしたり、ソファをグレーにしたりと、少し柔らかい印象もプラスし、かっちりしすぎないようにしているのもポイント。
チェアの座面にもくすみカラーのグリーンを取り入れて、締まりすぎないように意識しています。
「ここいいね!」「このアイテム欲しい!」「ここをこうしてみたら、自分らしくなった!」などなど、是非みなさまの感想をお聞かせください。
現代的でおしゃれなのに、居心地のよさもあるGarage流モダンインテリアのお部屋、いかがでしたか?
落ち着いた大人の魅力が感じられるコーディネート、是非取り入れてみてください。
次回もお楽しみに!