部屋のコーナーにすっきりとおさまるL字デスク。天板の面積が大きいので、作業スペースを多く確保できる点も魅力のアイテムです。今回は、Garage（ガラージ）おすすめのL字デスクをご紹介。「L字デスクを置くにはスペースが足りなくて…」という方のために、省スペースでも設置できるデザインのデスクもご紹介します。

L字デスクは、文字の通り天板の形がL字になっているデスク。一般的なデスクと比べると天板が広く、作業スペースを確保しやすい点が魅力的です。ここではL字デスクのメリットについて、詳しく紹介します。

L字型は、部屋のコーナーにぴったりとおさまるフォルム。デッドスペースになりがちな部屋のコーナーを活用できるので、生活スペースが広がります。スペースが限られた狭い部屋や、一人暮らしの部屋にもおすすめです。

L字デスクは、通常の長方形の天板に、片方だけ奥行きがあるのが特徴。作業スペースを広く確保できます。PCやプリンターなど仕事に必要な機器を手の届く範囲に置けるので、作業の効率アップも期待できます。

また現在はテレワークも浸透し、PCでのWEBミーティングが増えたという方も多いでしょう。L字デスクであれば、PCを置いたまま書類や資料を広げたり書き込んだりといった別の作業も、余裕をもって行うことができます。

一般的なデスクの場合、PCを並べて置くとそれだけでスペースを取ってしまうものです。L字デスクならば複数台のPCを置くことができ、作業スペースも確保できます。マルチディスプレイを利用する方やゲーミングPCを複数台置きたい方にも、L字デスクは最適。

ただし複数のモニターを置く方は、天板の厚さと耐荷重をきちんとチェックしておきましょう。振動でデスクがぐらつかないかどうか、脚部の頑丈さも重視しておくとベターです。

ここまでご紹介したメリットを実感できる、おすすめのL字デスクをGarageが厳選しました。部屋の広さと使い方・インテリアにマッチしたものを選んでみましょう。

洗練されたデザインと機能性を誇る、イタリアのオフィス家具ブランド「fantoni（ファントーニ）」 。スマートなフレーム脚が特徴的な「fantoni GX」シリーズのL型デスクは、スリムな天板と形状が軽やかな印象を与えてくれます。

使いやすさのポイントは、L字の連結部分に脚をつけずにデスク側面の脚で支える構造。足元を広々と使えます。作業スペースを移動する時など、チェアの向きを変える動きもスムーズに行えて◎。

L字デスクには固定脚タイプと高さ調節タイプがあり、自分にあった高さに調節することができます。また、脚のカラーは従来の白のほか、黒も選ぶことが可能に（2023年春から新登場）。

オプションパーツには、ケーブル類を足元まで綺麗に配線するコードダクトがあり、はめ込むだけで簡単に取り付け可能です。

fantoniシリーズの中でも人気No.1を誇る「fantoni GT」は、頑丈なつくりと抜群の安定性がポイント。厚みのあるスチール製T字脚が天板をしっかりと支え、複数のPCを載せても揺れにくく安心です。

耐荷重80kgで、プロゲーマーやトレーダー、クリエイターなど、PCヘビーユーザーにぴったり。デスクにモニターを複数設置したい方にもおすすめのデスクです。

脚はダークシルバーと黒の2色展開。オプションパーツのL形連結天板と組み合わせてL字デスクに展開できます。

“お客様の声やご意見に耳を傾け(Ask)、Garageがそれに応えながら(Answer)作っていく家具(Furniture)”という意味から名付けられた、Garageオリジナルの「AFデスク」。製品仕様のさまざまな部分にお客様の声が反映されているデスクです。

AFデスクはスタンダードタイプと波型天板タイプに大きく分かれており、スタンダードタイプは省スペースサイズのL字連結天板を使ってレイアウト可能。組み合わせ次第でL字のほかコックピット型にすることもできます。

標準装備の配線トレーや配線穴つきで見た目もすっきり。パネル脚なので足元を隠すことができます。

省スペースでシンプルなL字デスクを探している方におすすめのデスクです。

「D3デスク」はPCの使い方を考慮してデザインされたデスク。リーズナブルな価格設定で、春の新生活に向けてデスクを新調したい方にもおすすめです。

シンプルな脚部とゆるやかなL字カーブの天板との組み合わせはスタイリッシュで、デザイン性が高いのも魅力的。脚部はブラック・ホワイト・ヘアライン（シルバー）の3カラー、天板はブラックとアイボリーの2カラーからチョイスでき、多彩な組み合わせを楽しめます。

脚間の寸法に余裕があるので、キャビネットなどをデスク下に設置してもゆとりを確保◎ストレスフリーでPC作業に専念できます。

「fantoni GL」は、無駄を省いたシンプルなデスク。2023年春から天板カラーが5色展開となり、モノトーンや木目調の天板から選べるようになりました。

ナチュラルにもシックにも、お部屋の雰囲気やチェアの色と組み合わせて選ぶことができます。

デスク幅は140cm・160cm・180cmの3タイプ。また、奥行き171cmと141cmのデスクには直径5.7cmの天板配線穴がついているので、PC等のコードをすっきりと収納することができます。

L字デスクは、「デスクの脚をどのような種類にするか」によって、安定感や重厚感が変わってきます。部屋の雰囲気とお好みでチョイスしてみましょう。

◆パネル脚

幕板付きパネル脚は、横揺れしにくいため、デスクで安定して作業したい方にぴったり。足元を隠せるのも特徴です。4つ周囲のカラーはいずれも木目調で、ナチュラルテイストのお部屋やインテリアとよく馴染みます。

◆T字脚

抜けを作ってすっきり見せたい場合には、T字脚がおすすめ。様々な天板のカラーやチェアと合わせやすい、ブラックとシルバーの2タイプから選べます。

一般的にL字デスクは天板が大きいので、ある程度のスペースを必要とします。部屋が狭いのでL字デスクを置くのは少し厳しいという方には、L字以外のデスクがおすすめ。実はシンプルな長方形の天板以外にも、省スペースで設置できるさまざまな形のデスクがありますよ。

天板が三角形のデスクは、部屋のコーナーにぴったりと置けて省スペース。PCをちょっと広げて作業をしたいという方や、天板がそこまで広くなくてもいいという方におすすめです。事務作業スペースとして使うだけでなく、小物のディスプレイや趣味用品を置くスペースとしても活用できます。

天板に波型のカーブがつけられたタイプのデスクは、L字デスクと同じように奥行きの広さがあります。側面を描くのびやかな曲線は、部屋のアクセントにもなるのでおすすめです。

天板の波がふくらんだ部分の下部にワゴンを、へこみのある部分にチェアを置くなど、左右の奥行きの差で使い分けができるのもポイント。L字デスクよりも省スペースでありながら、L字と同じような使い方が可能です。

波型のカーブを左右で選べるタイプもあり、利き腕や書類の置き方、お部屋のレイアウトに合わせやすいシリーズもあります。

天板に120度～135度程度の角度がつけられているブーメラン型デスクは、個性的なデザインと天板の広さが特徴的。L字デスクと同様に、複数のモニターを置きやすいメリットがあります。

デスクに角度がついていることで、レイアウトを柔軟にオフィスで取り入れられている例も多く、ブーメラン型デスクを3台組み合わせて並べる「ブーメラン型レイアウト」は集中力とコミュニケーションを両立できるとされています。

ただしある程度のスペースを必要とするため、狭いオフィスや室内では設置が難しい場合があります。

L字デスクは「部屋のコーナーに置く」のが一般的かもしれませんが、コーナーだけでなく部屋の内側に向かってあえて内向きに置くというレイアウトもありです。

部屋のコーナーに配置する「コーナーレイアウト」は、コーナーを有効活用できる最善のレイアウト。L字デスクを置く際の、もっとも一般的なレイアウトです。デスクとデスク周りのグッズをコーナーに集中させることで、部屋全体をすっきりとした印象に見せられます。

壁面に向かって作業を行うので、視界に余計なものが入らず集中できる空間に◎

壁側を向くのではなく部屋を見渡すように配置する（部屋の内側を向く）「内向きレイアウト」は、圧迫感を感じない点がメリット。部屋をあえてデスクで仕切ることにより、集中できるスペースを作ることができます。部屋を見渡せるので、デスクにつきながら子どもを見守ったりテレビを観たりすることも可能なレイアウトです。

内向きレイアウトの場合はある程度のスペースを必要とするので、広いリビングの一角に配置するといったパターンがおすすめ。広々とした空間の真ん中にあえてデスクを置き、エグゼクティブデスクのようなレイアウトにするのも素敵です。

おしゃれでPC作業にも便利なL字デスクをご紹介しました。作業スペースを広く取れるL字デスクは仕事の効率アップが期待できる魅力的な商品です。今使用しているデスクが手狭に感じるなら、ぜひL字デスクを検討してみてくださいね。

購入にあたっては設置スペースの確保とサイズ選びが大切です。L字デスクを置くのは厳しそうだと感じる方は、省スペースで置けるデザインのデスクもぜひチェックしてみてください。

次回もお楽しみに！