ヱビスビール記念館
ouchiGARAGEは恵比寿ガーデンプレイスにありますが、恵比寿という地名の由来はどこからきているかご存知でしょうか❔
恵比寿といえば七福神のひとりである恵比寿様が思い浮かびますよね💭
実はそれが由来…というわけではないんです。
恵比寿と聞けば日本人のほとんどが連想するヱビスビール。
130年以上の歴史を持つヱビスビールですがその名前の由来は七福神の恵比寿様から来ているようです。
恵比寿様といえば七福神のなかでも親しみやすいにっこりとしたお顔に鯛と釣り竿を持って描かれることの多い神様です。実は恵比寿様は七福神のなかでも唯一日本由来の神様なことはご存知でしょうか❔
そもそも七福神の大黒天様も毘沙門天様も弁財天様も布袋様もインドや中国が由来の神様です。その中でも恵比寿様は日本列島を産んだとされる日本神話のイザナギとイザナミの第一子、蛭子であるとされ、商売繁盛の神様として親しまれています。
そんな恵比寿様の名前を持ったヱビスビールは年号が明治に切り替わり日本の急激な欧米化に伴い粗悪なビールが出回っていた時代に新しい日本のビールをと1890年に誕生しました。日清戦争や日露戦争が起こる前から誕生していたと思うととても長い歴史を感じますね。
ヱビスビールの生みの親、日本麦酒株式会社(現:サッポロビール)は日清戦争の好景気で資本金を増やし工場用地拡大のために目黒村と渋谷村(現:渋谷区恵比寿)に土地を所有します。
その後ヱビスビールを出荷する専用の駅「恵比寿停車場」が作られ賑わいました。
後の1990年ごろこの工場は千葉へと移りました。
恵比寿ガーデンプレイスには ヱビスビール記念館 があることはご存知でしょうか❔
何を隠そうそのヱビスビールの工場跡地に建てられたのが恵比寿ガーデンプレイスです。
ヱビスビールが誕生してから110年間ずっとこの場所でヱビスビールが作られていました。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが…
実は恵比寿という地名はヱビスビールから来ているんです…❕
恵比寿とヱビスビールは切っても切れない深い結びつきがあるようですね❕
そんなヱビスビールの街、恵比寿ガーデンプレイスだから
ヱビスビール記念館 や YEBISU BAR STAND といったヱビスビールを堪能できる施設が盛沢山あるわけなんですね。
ヱビスビール記念館は誕生から130年を節目として現在リニューアルの真っ最中。
まだオープンの日程等は発表されていませんが新しくなったヱビスビール記念館、今から楽しみですね。
ちなみに休館中のヱビスビール記念館に気軽に行ける方法があることはご存知でしょうか。なんと公式サイトでは3D来館が可能です…リニューアルオープン前にその世界を堪能するのもありかも…❔
恵比寿にお越しの際はぜひガーデンプレイスでヱビスビールの歴史に浸ってみてはいかがでしょうか…💭
ついでにouchiGARAGEにも足をお運び頂けたら嬉しいです…😶