
“かまわぬ”手ぬぐいに新しい柄が仲間入り!

世界中で古来より様々な願いや意味が込められる文様。日本でも古典柄と呼ばれる文様はそのほとんどが意味を持っています。ご自身で使われるものはもちろん、ギフトを送る際にも文様に込められた意味を知った上で贈られると一層素敵なプレゼントになりますよね。今回は新しく入荷した3種類の文様の意味を紹介します。

まずは優しい色合いのピンクが可愛い小梅の文様。梅の花は厳しい寒さの中で他の花に先駆けて咲く姿から逆境に耐える力を与えるとされる縁起物です。長く咲き誇る花は長寿の象徴であり、清らかさや品格も表してるといいます。2月の澄んだ空気の中、満開に咲く梅はコロンとした花弁の可愛らしさとは裏腹に凛とした気高さがありますよね。女性へのプレゼントとして贈られてはいかがでしょうか。

次に、白抜きの柄が爽やかな印象を与える竹の文様。成長が早く、次々と新芽を出すことから成長と繁栄の象徴、そして根を強く張ってまっすぐに育ち、適切な節を持つことや冬でも常に青々とした葉を繁らせることから吉祥の象徴とされ、演技の良い柄として様々な場面で用いられます。ご出産お祝いやお子様へ贈ると喜ばれそうですね。

最後にこの文様、藤丸という名が付いています。藤は樹齢が長く強健で、蔦を伸ばしていく様子から長寿や子孫繁栄の意を持ち、「ふじ=不死」とも言われています。また、丸は円満を意味し、縁が連なる文様はご縁が続きますようにとの願いも込められおり、房状況の花をたわわに実る稲穂に見立て豊作を願う縁起の良いものとされています。ご結婚祝いや商売をやられている方へのプレゼントとしてもいいかもしれません。
このように様々な意味や願いが込められている文様。ご自身で持つものやプレゼントを選ばれる時に文様の持つ意味を調べてみるのも楽しいですね。店頭では今回紹介した以外の柄もございますのでぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。