vol.2 在宅勤務のメリット・デメリットは?社員のテレワーク実体験もご紹介

コラム002

この度の新型コロナウイルス対策で、在宅勤務をしている人・したことのある人が増えたのではないでしょうか?
Garage(ガラージ)でも、4月に東京都の緊急事態宣言をうけて、全スタッフが在宅勤務となりました。
今回はテレワーク特集第2弾として、「在宅勤務のメリットとデメリット」をテーマにお届け。Garageスタッフの体験談もご紹介していきます。

01.「在宅勤務」のメリットは?

社員にとって「在宅勤務」のメリットはどんなことがあるのでしょうか。
厚生労働省の『テレワークではじめる働き方改革 テレワークの導入・運用ガイドブック』を参考にすると、一般的にメリットは3つ挙げられます。

・朝夕の通勤、外出・移動の負担軽減

オフィスへ行くこと、打ち合わせのための外出がなくなると通勤・移動のための時間的・体力的な負担が減り、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が取れるようになります。

・育児&介護中の従業員もキャリアを継続しやすい

育児や介護などの事情でオフィスへの出社が難しい社員にとっては、働きやすく、キャリアも継続しやすいワークスタイルです。

・静かな環境をつくりやすい

自宅での作業は自分だけの環境で集中しやすいというメリットもあります。
オフィスであればまわりの話し声やざわつき、電話の音など外的要因により集中できなかったり、自分だけの集中環境を作ることはなかなか難しいですよね。
ただ、家族など同居人がいる場合には、必ずしも自宅が静かだとは言えないため、ライフスタイルによるかもしれません。

02.Garageスタッフが感じた在宅勤務のメリットは?

つづいて、2ヵ月ほどの期間、実際にテレワークをおこなったGarageスタッフの「こんなメリットが感じられた」という体験談をいくつかご紹介します。

・家族と一緒に過ごす時間が増えた

「在宅勤務を始めてから家にいる時間が長くなったので、家族ともたくさん話せるようになりました。家事や育児のために使える時間も増えました」

・自己管理能力がアップした

「上司のいないところで仕事をするので、自分で仕事を進める力がさらに身につきました」
「在宅だからこそ、メリハリをつけるためにタイムマネジメントも意識しています」

・集中しやすい環境づくりを工夫して仕事ができた

「自宅で好きな音楽を聴くなど、自分のモチベーションをあげながら仕事に取り組めました」
「工夫しながら、集中しやすい環境下で仕事ができたと思います」

03.「在宅勤務」のデメリットは?

では、「在宅勤務」のデメリットはどうでしょうか。仕事の進め方や作業環境についての課題が見えてきました。

・家族(同居人)がいる場合に、自分の集中スペースを確保しづらい

家族や同居人がいる場合、作業に集中するための場所を確保しづらく、見つけるまでに試行錯誤することも。

・仕事の「オン・オフ」の切り替えが難しい

仕事をするためのスイッチの切り替えが難しく、「朝なかなか仕事を始められない」「やるべきことが終わらない、残業してしまう」といった面もあります。
Garageでは在宅勤務でも始業と終業を報告することで、お互いに共有・管理することを意識付け、メリハリをつけて働くことができています。

・ちょっとしたコミュニケーションこそ難しい

オフィスでは顔をあわせて話せばすぐに解決することも、在宅勤務ではチャットツールなどを使って話さなければなりません。
Garageでは、もともとおこなっていた週1回のミーティングはテレビ会議で変わらず実施、また必要に応じて都度テレビ会議をセッティングするなど、こまめにコミュニケーションを取ることで解消しています。

・運動不足になりがち

通勤で歩くこともなく、作業集中で離席するタイミングが減ったり、オフィスで仕事をするときと比べて圧倒的に動く機会が減ってしまう傾向があります。

・デスクやチェア等の設備が整わないと作業効率が悪くなる

自宅にオフィスのようなデスクやチェアがないことで、作業のしづらさや、体への負担を感じている人も多いのではないでしょうか。

04.在宅勤務を快適にするために必要なものは?

在宅勤務でも仕事をしやすく、たのしくはたらけるように必要なものとはなんでしょうか?
みなさんの在宅勤務がもっと快適になるよう、ここでは求める「タイプ別」におすすめの商品をご紹介します。

この機会に自宅に作業スペースを作りたい

在宅勤務のために作業スペースを新たに作りたいという方には、コンパクトサイズでお手頃な
「ワーキングテーブル」または「SHオールブラックデスク」と「Fitaチェア」のセット使いがおすすめ。

どちらもシンプルなデスクで、書類やパソコンを置くにも十分な広さ。
Fitaチェアは、PLUSのワークチェアとしては最小クラスの左右57cmというコンパクト脚で、自宅にも置きやすいサイズです。ゆったりとした座り心地で姿勢をサポートしてくれます。

しっかりと作業スペースを確保したい

Garageでも長年愛される「fantoniシリーズ」がおすすめです。
なかでも「fantoni GL」はあたたかい白木柄でご自宅に置いても圧迫感がありません。
配線穴付きの頑丈なイタリア製デスクで、モニターを設置しても揺れにくく、在宅での作業も集中できます。
ご自宅には小さめながら作業スペースも確保できる幅120cmサイズがおすすめ。

ワンルームなど限られた空間で作業スペースを確保したい

限られた空間で作業スペースを作るには、スタッキング収納できるデスクセット「UBIQ」がおすすめ。
使う時だけ取り出して、作業スペースとして使えます。デスクSはチェアとしても使用可能です。

視覚のリフレッシュアイテムとしてグリーンを

オフィスでも緑視率というものが重要視されており、生産性が高まるとも言われています。
視界にグリーンがあるだけで、気持ちもリラックスできるはず。ミニサイズのグリーンならば、デスクの空いたスペースに置くだけでOK。お花が好きな方には、アーティフィシャルフラワーもおすすめです。
Garageのグリーンはすべてフェイクグリーンなので水やりやお手入れ不要。虫などの衛生面も心配いりません。

ぜひこれらのアイテムをご自宅に取り入れて、在宅勤務がたのしくなるような空間を作ってみてくださいね。

今回は、在宅勤務のメリットとデメリット、どんな作業スペースが欲しいかによっておすすめのGarageアイテムを少しご紹介しました。
在宅勤務は家族と過ごす時間が増えたり、自分なりの集中しやすい環境を作ったりといういい面もある一方、仕事のオン・オフの切り替えが難しい、コミュニケーションの取り方が難しい、といったところもあり、工夫しながら仕事をすることの大切さもわかってきました。

実際にテレワークや在宅勤務中の方も、自宅を「楽しい仕事場」にすることの大事さを感じているのではないでしょうか。
場所にとらわれず、たのしくはたらけるように、やる気が出る、そして作業効率も上がるような空間をGarageはご提案していきたいです!

次回の更新ではテレワークにおすすめのデスクやチェアをGarageの数あるアイテムの中から厳選して、さらにご紹介していきます。

【参考サイト】
テレワークではじめる働き方改革(全体版)|参考資料 | 働き方・休み方改善ポータルサイト