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JOIFAガイドラインに基づいたオフィス家具製品の安全性と保証期間

当社は一般社団法人日本オフィス家具協会（JOIFA）の「オフィス家具－製品安全基準のガイドライン」に基づいた安全な製品を提供しております。 この製品の保証期間は、特別な定めある場合以外、通常の状態で使用された場合３つの種別ごとに（お客様ご購入の日から）１年·２年·３年としております
今後とも当社はより一層製品の品質·安全に留意してまいります。 詳しくは各商品の取扱説明書（またはラベル）をご覧ください。 製造元または輸入元を記載している社外品については、製造元または輸入元の品質保証規定によります。 詳しい内容は、各社のWebサイトまたはガラージお客様センターへお問合せください

	不具合箇所・現象の例	保証期間
外観表面仕上	塗装及び樹脂部品の変·褪色 レザー·クロスの摩耗	1年
機構部 可動部	引出し·スライド機構　 扉の開閉　錠前　昇降機構等の故障	2年
構造体	構造体に係る破損	3年

オフィス家具の、安全に使用できる期間の目安

「JOIFA標準使用期間」とは、（社）日本オフィス家具協会が独自に設けた、オフィス家具製品の安全な使用に経年劣化が影響を及ぼさない期間（製造年からの年数）のこと。通常の状態でお使いいただいた場合、その期間までは重大事故の発生の恐れは少ないと考えられ設定されたものです。標準使用期間を過ぎても即、事故につながるわけではありませんが、注意してご使用の上、メーカーまたは購入先へ点検を依頼するなど安全確認を心がけてください。※「JOIFA標準使用期間」は耐用年数、保証期間ではありません

「JOIFA標準使用期間」年数別オフィス家具製品一覧　※消耗品部品は対象外

5年	・固定椅子（脚が木製）　・折りたたみ椅子　・ボード類（自立式）※電子黒板は除く
8年	・机(可動部のあるもの)　・回転椅子　・テーブル(可動部のあるもの)　・非回転椅子
	・折りたたみテーブル　・収納家具（引出し付）　・手動式移動棚　・教室用家具
10年	・机　・収納家具※電装、木製は除く　・棚（固定式）　・ボード類（壁掛け式）※電子黒板除く
20年	・金庫

ご使用中のオフィス家具をご確認ください
該当製品には、下記内容を記載したラベルが貼られています
　 ①JOIFA番号
　 ②製造年
　 ③JOIFA標準使用期間（〇〇年）

「JOIFA標準使用期間」の詳細につきましては、 （社）日本オフィス家具協会 へお問い合わせください

1. 1. 直射日光・暖房器具などの光熱があたるところ
2. 2. 湿気の多いところ
3. 3. 屋外や水のかかるところ

1. ネジ止めしている商品について

定期的にネジの緩みによるガタツキがないか点検し、緩みがある場合は締め付けてください

2. 机や収納庫について

• 畳や絨毯などの柔らかな床材で使用すると床面が変化して本体の水平が保てなくなり、本体にゆがみがでることがございます
• ゆがみが生じることで、異音が発生したり、扉や引き出しなどのしまりが悪くなったり、隙間ができることがございます
  その場合は再度、本体が水平を保つようにアジャスターで調整してください
• 床面が変化しやすい場合はアジャスターの下に硬く平らな板などを敷いてから、本体が水平を保つようにアジャスターで調整してください

商品のお取り扱いにあたっては、付属の取扱説明書をよくお読みになり正しくお使いください

3. パーティクルボード/MDFを含む木製家具について

• パーティクルボード/MDFを含む木材は、水や湿気に弱い素材です。水分が付着すると劣化を起こしてしまい、ひび割れや変形の原因になることがあります
• 表面だけでなく、木口部にエッジテープなどを張り合わせている隙間から水分が入ると劣化しやすいので、水分をこぼした時は
  速やかに水分を拭き取ってください

シックハウス症候群について

ガラージの製品は合板・MDF・接着剤についても、できるだけホルムアルデヒドの発散量の少ない材料を使用していますが、化学物質に過敏な方はアレルギー反応を示す可能性があります

現状ガラージの製品におきまして、ホルムアルデヒドの発散量は「０」ではありません
ご使用の室内環境にもよりますが、化学物質に過敏な方はおすすめいたしかねます

シックハウス症候群についての対応

シックハウス症候群の原因物質としていわれているホルムアルデヒド等の影響により、室内で目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がする、 などの症状が問題になっています

原 因

1. 1. 建材、家具、日用品等から発散するホルムアルデヒドやＶＯＣ(揮発性有機化合物)が考えられます。まだ解明されていない部分もありますが化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると健康に有害な影響が出るおそれがあります
2. 2. 窓サッシ、石膏ボード壁紙、開き戸等により、住宅の気密性が高まり、自然に屋外に発散されるべき化学物質が、室内に滞留し、濃度が上がる可能性があります
3. 3. 機密性の高い住宅等で換気が不足しがちになっていることが考えられます

一般的な対策として

1. 1. 適切な換気をする
   • 24時間換気システムがある場合は常時運転、また新築、リフォーム当初は、化学物質の発散量が多いので、しばらくは換気通風を十分行うようにする等心がけましょう
   • 夏期には発散量が増えるので、窓を閉め切らない換気時には、複数の窓(できれば対面)を大きく開き、排気と共に新鮮な空気の吸気もしましょう
   • 換気設備のフィルターは定期的にメンテナンスするようにしましょう
2. 2. 化学物質の発生源となるものを減らす

   発生源としては、 カーテン、じゅうたん、テーブルクロスなど布製品 、家具など木製品、 衣料防虫剤、芳香剤、消臭剤、洗剤、化粧品、香水、整髪料、 タバコ、ファンヒーター、開放型ストーブがあります

法規制・公共基準について

1. 1. 建築基準法改正（2003/07/01～）
   • 白アリ駆除剤の一種（クロルピリホス）の使用禁止・ホルムアルデヒド発散建材の使用面積の制限
   • 機械換気設備の設置の義務づけ(24時間換気設備) 天井裏の使用面積の制限
   • 機械換気設備による換気の基準が設けられています
   • 家具に関しては、造作作り付け家具(流し台、下駄箱、押入等)の室内側はこの使用制限の対象となりますが、置き型の家具については、現状では対象外となっております
2. 2.

   日本農林規格（JAS）日本工業規格(JIS）でホルムアルデヒドの発散量を右表のように取り決めております

   ホルムアルデヒドの規格値（JIS・JAS規格値）

   区分	測定値（平均）	最大値
   F☆☆☆☆	0.3mg/L以下	0.4mg/L以下
   F☆☆☆	0.5mg/L以下	0.7mg/L以下
   F☆☆	1.5mg/L以下	2.1mg/L以下
   F☆（合板のみ）	5.0mg/L以下	7.0mg/L以下

ガラージ製品の現状

1. 1. 合板・ＭＤＦ・接着剤については、できるだけホルムアルデヒドの発散量が少ない材料を使用しています
2. 2. 化学物質に過敏な方はアレルギー反応をしめす可能性があります。現状ガラージ製品におきましてホルムアルデヒドの発散量は「０」ではありませんので、ご使用の室内環境にもよりますが化学物質に過敏な方にはおすすめいたしかねます