vol.32 【2022年版】新生活には何が必要?家具選びに役立つポイント紹介

コラム032

新しい生活様式が浸透した現在では、出社と在宅勤務を組み合わせた「ハイブリッド型」の働き方も定着してきています。
春から社会人となり新生活が始まる方にとっても、自宅でテレワークができる環境づくりは必須と言えるでしょう。
今回Garage(ガラージ)では、在宅勤務の環境を整えるにあたって必要なアイテム選びのポイントを解説!おすすめのアイテムもご紹介します。

01. 2022年の新生活:在宅勤務を念頭に置いた家具選びが重要

かつてオフィス勤務がメインだった頃とは異なり、新生活を始めるにあたって、自宅はリラックスする場所だけではなく、快適に仕事を進められるような環境であることも重要です。
とくに快適な環境づくりには、家具が重要な役割を果たします。機能的なアイテムを選ぶのはもちろんですが、気持ちよく集中できる環境を作るためには、空間にあったサイズ感を意識することや、部屋の雰囲気や好みにあったデザインを選ぶことも大切なポイントになります。
それではさっそく、新生活を始めるにあたって必要なアイテム、選ぶポイントを順にご紹介します!

02. 新生活に必要なもの① デスク

在宅勤務に欠かせないのが、デスク。デスク選びでは、次の3つのポイントが大切です。

デスクの選び方① サイズ:用途に合わせて選ぶ

机の上に何を置き、どのような作業をするかによって、適切なサイズが異なります。

例えば、奥行60cmのデスクは、ややコンパクトですが、小型PCやノートパソコンを使用しながら資料やノートも広げられるサイズです。奥行70cmはオフィスでのスタンダードなサイズで、大型モニターを設置したうえでのデスクワークも可能。奥行80cmの場合は複数台のPCを設置してもモニターとの距離を確保でき、ゆったりと使うことができます。

机の幅は100cm以下でも、ノートPCを置くだけであれば十分な広さ。PCだけでなく書類を広げたりモニターを設置したりと横に広く使用したい場合には、幅が120cm以上あると安心です。

デスクの選び方② 機能:安定感のあるものを選ぶ

見落としがちなのが、デスクの安定感。PC操作や書くなどの作業中にデスクがぐらつくと、集中できず能率が下がってしまいます。デスク選びの際には、振動に強く堅牢性に優れているかもチェックしてみてください。
また、PCやモニターを何台も置くという方や、デスク上に設置する機器が多い方は、耐荷重の数値も要チェック。耐荷重が大きい値のものを選ぶと安心です。

デスクの選び方③ デザイン:迷ったらシンプルなものを選ぶ

シンプルデザインを選ぶメリットは、どんなインテリアにもなじむという点。また、比較的軽量なものが多く、レイアウト変更が楽にできるのもポイント。WEB会議の時に余計なものが背景に映りこまないようデスクの向きを変える、といったことも簡単にできます。

デスクの選び方については「vol.8 在宅勤務のデスクの選び方とは?使い方に応じたおすすめデスク9選」にてより詳しく解説していますので、もっと詳しく知りたい方はあわせて読んでみてください。

新生活におすすめのデスクはこれ!

(使用アイテム:ワーキングテーブルSeries1チェア ガラージセレクトカラー

Garageスタッフおすすめの新生活デスクは「ワーキングテーブル」。2021年の年間売上No.1を誇る人気シリーズで、無駄をそぎ落としたシンプルなデザインが魅力の、木製天板デスクです。
天板の配線用切り欠きがないので4方向どこからでも使うことができ、レイアウトの工夫次第で使い方は自由自在◎
すっきりとした4本脚なので足元は広々としたスペースを確保でき、ゆとりも十分。ワンルームなどスペースが限られた空間ならこの春新発売となった奥行60cmタイプがおすすめです。
天板のカラーはグレー・ナチュラル・ホワイトの3タイプで、お部屋の雰囲気や好みに合わせて選べます。

新生活のデスク周りに+αすると便利!

(使用アイテム 左:ワイヤーケーブルトレー、右:デスクトップトレー

電源タップなどPC周りの配線を整理できる「ワイヤーケーブルトレー」は、机下のデッドスペースを有効活用できるおすすめアイテムです。スチール板を曲げて溶接したワイヤー形状で、ほこりがたまりにくくお手入れしやすいのがポイント。クランプ式でデスクに固定するため、ぐらつきもなく安心です。

デスクトップタイプも新登場!机上に設置するタイプで、机から浮かしてデスク周りの整理ができるので机上を広々と使えます。通路側に設置すれば配線コードの他にもバッグや小物など、すぐに使うものをさっと引っ掛けることもでき、利便性がアップしました。

03. 新生活に必要なもの② チェア

快適に、集中してデスクワークをするために欠かせないのが、チェア。在宅勤務で座る時間が長くなる場合、肩や腰への負担を考慮してアイテムを選ぶ必要があります。とくにチェアは、シンプルなものから、様々な機能が搭載されたものまでバリエーションが豊富。選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

チェアの選び方① ミニマル機能:迷ったらまずは必要最低限

「まずは手軽に揃えたい」という人におすすめなのが、機能をミニマルに抑えたタイプ。キャスターと上下昇降機能が付いていれば、通常のデスクワークに不便を感じることはありません。基本機能以外を省いている分、お手頃な価格のものが多いです。もし購入した後、使用していて体の負担を感じる場合は調整方法を見直してみましょう。調整については「vol.24 オフィスチェアは調整すべし!体格・姿勢や仕事内容に応じた調整方法」を参考にしてみてください。

チェアの選び方② 高機能:長時間なら姿勢に配慮

長時間座って作業することが予めわかっている場合には、個人の姿勢に合わせた調整ができる"高機能チェア"を選んでおくと安心です。腰を支えてくれるランバーサポートやリクライニング機能など、身体をしっかりサポートしてくれる機能が付いたものを選ぶと良いでしょう。

チェアの選び方③ デザイン:インテリアになじむかどうか

デスクとの相性ももちろん大事ですが、インテリアになじむデザインかどうかもこだわりたいもの。モノトーンの落ち着いたカラーリングのものから、色鮮やかで華やかなカラーリングのものまで様々。お部屋に合わせて選んでみましょう。

チェアの選び方については「vol.25 オフィスチェアの選び方!素材やパーツの違い・特徴を理解して探そう」にてより詳しく解説していますので、もっと詳しく知りたい方はあわせて読んでみてください。

新生活におすすめのチェアはこれ!

欧米で圧倒的シェアを誇るオフィス家具メーカー・Steelcaseが手がける、Series1チェア。なかでもGarageセレクトカラーは、今までのオフィスチェアにはなかった斬新なカラーコーディネートで好評をいただいています。今春、カラーオーディションにより採用された新たなセレクトカラーが仲間入り。インテリアとしてお部屋に馴染ませても良し、あえてビビットなカラーを選んでアクセントにするのも◎
Series1チェアはデザインのみならず、もちろん機能性も抜群。多機能設計であらゆる体勢・姿勢に対応しており、使う人の背骨に合わせて動くことで姿勢を支え、快適な座り心地を楽しめます。

04. 新生活に必要なもの③ 収納棚

デスクの上が本や書類で溢れてしまうような状態では、仕事もはかどりません。デスク周りをすっきりと整えるためにも、収納棚はあると便利です。「何をしまうのか」「収納するものの大体の量」を把握しておくことも収納棚選びにあたって大切。収納したい書類や参考書の量が多いと感じている方は一度、不要なものを溜め込んでいないか、チェックしてみましょう。
それでは、収納棚を選ぶときのポイントを紹介します。

収納棚の選び方① 棚板:可動式?固定式?

棚板が動かせる可動式は、収納するものの大きさや高さに合わせて調節ができるのがメリット。空間を無駄なく活用できます。また、アイテムによっては棚板を買い足すことができるものもあり、後から収納力を上げられるのも魅力的。一方、棚板が固定されたタイプのものは調整ができないので、ものの定位置を決めて収納する必要があります。「片付けが得意でない」「今後収納したいものが変わるかも」という方には、可動式がおすすめです。

収納棚の選び方② 扉:必要?不要?

雑多なものを隠してすっきり見せたい方や、ほこりがたまるのが気になるという方には扉付きがおすすめ。一方、扉のないオープンタイプは扉を開けるワンアクションがないので、よく出し入れをするものの収納に便利です。デスク周りに設置するなら、必要な時にさっと取り出せるオープンタイプが◎

収納棚の選び方③ 耐荷重:収納するものにあわせて選ぶ

デスク周りに設置する場合、プリンターや電子機器など重いものを収納することも。選ぶ際には、棚板の耐荷重をしっかりと確認するようにしてください。

新生活におすすめの収納棚はこれ!

(使用アイテム:at!オープンラックSeries1チェア ガラージセレクトカラー

「at!オープンラック」はL型デザインの棚板で2WAY仕様。収納棚としてだけでなく本や雑誌のディスプレイラックとしても使える便利なラックです。圧迫感のないすっきりとしたデザインは、収納棚の存在感を出したくないという方にもぴったり。棚板の位置は6.4cm間隔で変えられる可動式で、収納するものに合わせて高さ調整ができます。専用の追加棚板も購入できるので、収納量を増やすことも可能。棚板の耐荷重は1枚当たり約25kgと、重さにも耐えられる頑丈なつくりです。背板のないオープンタイプなので、コンセントやスイッチをふさがずに設置できます。

デッドスペースを有効活用するならこれ!

「DRAW A LINE(ドローアライン)」は、飾って楽しむ突っ張り棒。小物をちょっと置くのに便利なテーブルセット、本や書類を置けるシェルフセットなど飾りたいものに合わせてパーツを選べます。デスク周りに小物整理にはもちろん、突っ張り棒なので、ちょっとしたスペースがあればリビングやエントランスでも活躍。設置するだけでおしゃれになるため、見せる収納に挑戦したい方におすすめです。

新生活を迎える方へ、在宅勤務の環境を整える際に必要なアイテムと選び方のポイント、Garageスタッフのおすすめアイテムをご紹介しました。「はたらくをたのしく」を提案するGarageでは、小物から大型家具までワークスペースをおしゃれに彩るアイテムを豊富に取り揃えています。ぜひお気に入りのアイテムを見つけて、お部屋に取り入れてみてください。あなたの新生活が彩り豊かなものになりますように◎

次回もお楽しみに!

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