vol.6 Garageも実践!今すぐできるオフィスの新型コロナウイルス対策

コラム006

東京では緊急事態宣言があけて1ヵ月が経ち、Garage(ガラージ)でもこの1ヶ月、出社率50%を目標とし、在宅勤務と出社を併用する勤務体制をとってきました。私たちのオフィスでも、すぐにできることから「新型コロナウイルス対策」を行っています。

今回はGarageとしての対策事例やスタッフの体験談、やってみて感じた課題などをお話ししていきます。
今すぐ取りいれやすい、新型コロナウイルス対策におすすめのアイテムもご提案します!

01.Garage(プラス株式会社)の新型コロナウイルス対策

運営会社「プラス株式会社」の基本方針に沿って、Garageも対策を行っています。
緊急事態宣言以前から行っている対策もありますが、安心・安全に社員が出社できるオフィスを目指し、宣言解除後も継続しています。

【対策内容】
・出社率を50%以下に抑える
・検温の徹底(出社時エントランスで検温。37.5度以上の場合は帰宅)
・検温後、消毒液で消毒し室内へ
・マスクの配布
・時差出社(コアタイム:10時半~14時半)

エントランスでの検温は非接触型の体温計を使用。清潔に保てるよう、すぐ横にウェットティッシュも置いています。
また、検温にはご来社されるお客様にもご協力いただいています。
このような基本方針をもとに、Garageとして具体的にどのような対策を行っているか、ご紹介していきます。

02.Garageとして具体的に実践した対策

【対策内容】
・出社率50%を目指した勤務体制を実施
・元々設置していたデスクトップパネルにさらに飛沫対策用のパネルを設置
・自席以外でも仕事ができる場所の確保
・オフィス出社時においても、朝礼や会議など密集を避けて別場所からオンライン参加
・会議室使用時の千鳥在席
・人数の多いミーティングは窓のある会議室を使用
・お客様センターでは、声のこもらないマスクを使用

勤務体制については、同じ課で週1回出社日をあわせたことで、全スタッフが在宅勤務だったときには難しかったコミュニケーションの壁も少し解消しています。これは在宅と出社が組み合わさったことのメリットですね。

一方で、オフィスに出社している人の飛沫対策が必要になったり、ソーシャルディスタンスをとるための工夫も必要になりました。Garageではデスクトップパネルを設置することはもちろん、自席以外のスペース(空いている会議室、元々あるフリースペース、出勤していない人の席など)を積極的に活用して、新しい形でのフリーアドレス化を行っています。
自席以外を使うときには、使用する前後にアルコール消毒を忘れないことも対策のひとつですね。

03.実践して見えてきた課題

今回、新型コロナウイルス対策を実践してみていくつかの課題もわかってきました。

【課題】
・この時期の長時間マスク着用は暑い、息苦しい
・デスクトップパネルなど、実効性のあるものは思っていたより高さが必要だった
・出勤者が密にならず、誰でも使えるようにするためのクリーンデスク(自分のものが多くなかなかクリーンにできない)

マスク着用については、これからの季節は熱中症予防も必要になりますよね。
暑いときには、人と十分な距離(少なくとも2m以上)をとったうえで マスクをはずすことも大切です。
会社としても、社員がソーシャルディスタンスをとれるようなスペースを作ることが大事でしょう。

また、オフィスの飛沫対策として使うデスクトップパネルなどは、ある程度の高さが求められます。
理化学研究所によるレポート(2020年6月公開)でも、4人着席時のデスクでは140cm以上の高さがあると、リスクを抑えられることが発表されています。
Garageで現在販売中のデスクトップパネルは、圧迫感なく視線を遮ることを目的とした高さのため、飛沫対策として高さを確保できるアイテムを準備中です。

クリーンデスクについては、自分が在宅勤務時に他の人が使用できるように、スタッフ一人ひとりが荷物をすべてキャビネットにしまって帰宅するようになりました。
ただ、そもそものレイアウトが固定デスクを想定して組まれているため、書類の管理や使用するモニターの接続機器、内線の都合など、完全なフリーアドレス化は難しいのが現状です(結局ある程度決まった座席に着席になってしまう)。
ウィズコロナ期間は、まだまだ在宅と出社の併用が続くことを考えると、インフラ整備も課題です。

新型コロナウイルス対策のためのレイアウト無料相談

Garageでは3密を避けるレイアウトのご提案や、業務上密になってしまう場合(レイアウト対策では難しい場合)にはアイテムでの対策など、オフィス見直しのレイアウト相談を承っています。

これまでの電話、メール、対面に加えオンラインでのご相談も承っていますので、ぜひご活用ください(オンライン相談をご希望の場合は、対面でのご相談フォームより、「その他ご要望事項」の欄に「オンライン相談希望」とご記入ください)。

04.新型コロナウイルス対策におすすめのアイテム

Garageが実践して感じた課題などをふまえ、おすすめのアイテムを以下の3つの視点からご紹介します。

① 仕切りアイテムで物理的に遮断
② 除菌・抗菌などのケアが楽なアイテムの導入
③ 履歴管理サービスで発症時のリスクに対応

① 仕切りアイテムで物理的に遮断

オフィスの飛沫対策やソーシャルディスタンスの確保には、すぐに取り入れやすく、物理的に遮断するパネル・パーテーションの導入がおすすめです。

パネルの種類は「透明で圧迫感がない」「木製でしっかり遮断」「木目シートで高級感があり、汚れも落ちやすい」など特徴もさまざまなので、目的に合わせて選んでください。

ホワイトボードタイプの衝立も、ミーティングスペースを作りつつ間仕切りができる便利なアイテムです。
さりげなく空間を遮断して距離をとりたい場合は、背の高いフロアグリーンもおすすめですよ。

デスクトップパネルは、デスクの左右や対面との仕切りに。置くだけですぐに設置できるアイテムです。 高さが満たない場合は、机上棚の設置もおすすめです。

② 除菌・抗菌などのケアが楽なアイテムの導入

オフィスの中でも、除菌・抗菌などのケアをしっかりと行いたいですよね。
とはいえ手間がかかってしまうのも大変です。楽に除菌・抗菌ができるアイテムを取り入れて、気持ちよく働ける空間を作っていきましょう。

1つめのおすすめは、お手入れ不要のフェイクグリーン
本物の植物を置くと、外部業者のメンテナンスが必要となり、オフィスへの入室対策なども検討しなければなりませんが、フェイクグリーンはそうした心配も不要で安心してオフィスに導入いただけます。
なかでも、CT触媒加工のグリーンは消臭・抗菌効果があり、おすすめですよ。

もう1つは、座面がポリウレタンやビニルレザーのオフィスチェアです。
アルコール除菌など、拭き取りも簡単。Garage取り扱いのなかでは、GAZEチェアTREVOチェアダイニングワークシリーズ ワークチェアは、デザイン性も高く自宅にもオフィスにもマッチします。

③ 履歴管理サービスで発症時のリスクに対応

3つめは、出社する社員の安心・安全を守るためのツール紹介です。
皆さんは「ホテリング(Hoteling)」という言葉をご存知でしょうか?

ホテリングとは、オフィス内でデスクなど使用したい場所を事前予約する方式のこと。もともとはフリースアドレスでのデスク予約として使用されていた仕組みですが、いつどこで誰が仕事をしていたのか履歴管理ができるため、万が一のときのリスクへの備えとして、今注目されています。
プラス株式会社では、オフィスでのホテリング運用と相性のいいサービス「Suwary(スワリー)」を提供しています。

Suwaryは予約後のチェックインまで追えるため、履歴管理として非常に有効です。
このコロナ禍において、社員が安心してオフィスへ出社するためにも、オフィスの運用方法として履歴管理は重要なポイントといえます。

今回はGarageで実践している新型コロナウイルス対策と、今すぐ導入できるおすすめアイテム・サービスをご紹介しました。

個人としてできる対策のひとつのマスク着用も、これから夏に向け暑さが厳しくなる時期は熱中症への配慮も必要で簡単なことではありません。そこで、パーテーションなど物理的な対策や、人と人の距離を保つためのフリーアドレス化、Suwaryでの予約・履歴管理など、可能なものから導入していただき、できる限りオフィスの対策をすることで、少しでも安心して出社できる環境を整えていただけたらと思います。

オフィスで新型コロナウイルス対策を行いながらも、たのしくはたらける空間をどのように作っていくか、そのご参考として、これからも皆さんに情報発信していきたいと思います!
次回は「チェアの選び方」について更新予定です。どうぞお楽しみに!

【参考サイト】
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省 / 2020年6月17日 記者勉強会 発表資料 | 理化学研究所 計算科学研究センター(R-CCS)